カテゴリ:映画( 23 )

9月〜映画へ その②

今月観たもう一つの映画。
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素晴らしく良かった!
久しぶりに感動と余韻が長く続いた映画でした。

住んでいる街の名前と同じ名を持つ、主人公「パターソン」の一週間の物語。
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朝起きて、朝食のシリアルを食べ、バスの運転手として働き妻の作ったランチを食べる。あい間に趣味の詩を綴り、妻と夕食を食べ、愛犬の散歩に行きバーで1杯だけビールを飲む。

同じ事を繰り返す毎日なのに、その1日はひとつとして同じではなく美しくて愛おしいことが胸にジンジン響いてくるのです。
パターソンは、お金持ちでも世に言う成功者でもなく、変わり映えのしない毎日を送る平凡な男の様に見えて、
実際は、愛する妻がいて豊かな才能で詩を綴り人生において幸せとは何かを知っている。

どんな毎日でもその中に輝きを見つけられる人がいちばん幸せな人ではないのかと常々思います。
それがわかっていても、小さな躓きに心を乱され、思い通りにならないことを悔しがり、先々に不安をいつも抱えている。

今自分が持っている幸福を再認識させられた心に残る素敵な映画でした。


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by kumama47 | 2017-09-30 17:14 | 映画 | Comments(2)

9月〜映画へ その①

8月は観たい映画がひとつもありませんでしたが、9月になると観たい作品が色々と。
その中のひとつ。
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超大作でもなく、出演者も多くなく、感動のストーリーでも無いけれど面白かった!

ドライブする時、音楽を聴いていると何気ない風景がなんだか素敵に見えて来ることがあるように、全編を通して流れる音楽とストーリーのリンクが見事で画面にどんどん引き込まれます。
劇中で使われる30曲の楽曲のうち私が知っているのは、ブラーとクィーンとTレックスしか無かったけれど。
そしてこの三組のアーティストを知ったのは全て夫のCDコレクションからなんだけど。
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たまには夫の趣味も役立ちます(笑)

強盗の逃し屋として働かざるをえなかった主人公ベイビー。
強盗団のメンバーもそのボスも劇中チラリと見せる優しさや凶暴さ。激しいカーアクション。ベイビーと彼女の幸せな時間、そして二人の行末。
映画の面白さが沢山詰め込まれた、観てよかったと思う作品でした。

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by kumama47 | 2017-09-24 16:14 | 映画

7月〜映画へ

子育ても終わり仕事も辞めて「さあ、これからどうする」と考えた時、その先の人生の扉を開く鍵とは?

悩めるアラフィフの私にピッタリの映画かも(笑)
と思って行ってきました。
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仕事人間の夫とカンヌに来た主人公アン。
ひょんなことから夫の友人のフランス人男性ジャックと二人きりで車でパリへ向かうことになります。
食通でユーモアがあって聞き上手のジャックと名所や遺跡へ寄り道しながら旅するうちに人生の楽しみを見出し始めるアン。

アン役のダイアン・レイン。いい歳の取り方をしているなと思いました。
この年齢のハリウッド女優の方々は、整形により不自然に若かったり、ビックリするほど昔と容姿が変わっていたり(キャスリーン・ターナーとか)
ダイアン・レインは、皺は増えたけれどまだまだ綺麗でチャーミングでした。
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この映画の監督は、かのフランシス・コッポラの奥さん。
インタビューでこう言っています。

「アンは、子供が巣立ち、人生の中間地点にいる。50歳になって、色々と考え込んでいるの。自分の人生を完璧に満足させることを夫には期待できないし、別の男性にもそれを求めることはできないと気付き始めている。彼女の幸せは彼女自身に掛かっている。自分を成長させるためのステップは、心の旅を始めることなの。」

見終わったあと余韻の残る良い映画でした。


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by kumama47 | 2017-07-12 17:55 | 映画

6月〜映画へ

昨日はいきなりの大雨でしたが、今日は爽やかに晴れました。
そんな平日休みの本日は映画に。
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フランス映画です。

バツイチの女性弁護士(ディアーヌ)が出会った相手は、
ハンサムでリッチで心優しく知的な男性(アレクサンドル)。
完璧な男性と思いきやたったひとつだけ欠点が……

背が低いのです。それも136㎝。
アレクサンドルを演じた俳優さんの実際の身長は182㎝。CGや撮影技法を使って小さく見せたそうです。
心優しく素敵な男性アレクサンドル、私ならお付き合いしたいかな(笑)

😊

フランス人のイメージは、個人主義で保守的な感じがないけれど(私の思いこみ?)
この素敵な男性と付き合っていくか思い悩むアディーヌ。

さて、貴方ならどうします?








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by kumama47 | 2017-06-22 22:40 | 映画

映画と懐かしの味

評価の高いこの映画。
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観に行きました。

感想は…………………………

主人公のどうすることも出来ない苦悩を2時間見せられて正直心は重かった。
そして、
もう少し光が見えるのかと私が勝手に想像した所でいきなり終わってしまって(えぇ〜〜〜終わりなの??)となりました。
期待し過ぎたのか、観終わってすぐは正直それほどの感動作とは思えなかったのです。

しかし、

少々ネタバレ有ります。
自分の不注意から子供を死なせてしまったという苦しみを考えると、そんなに簡単に希望は見出せないだろうし、過去と現在を取り混ぜて進む話はよく練られた脚本でした。
なによりも、弟を思う兄の気持ちが(お兄さんは亡くなったのにも関わらず)随所に感じられ、その想いに応えてよ〜と観ている間ずっと思っていました。
ラストシーン、甥とふたりで釣りをする後ろ姿が良かった。

しばらく経つと、主人公の気持ちを丹念に描いた良い作品だったと思えます。
でも、今の私には重かったかな。(TT)

映画の後のランチは、十何年ぶりに行ったお店。
会社員時代に何度も食べた懐かしのお蕎麦です。
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お蕎麦の上に、卵焼き、椎茸の煮物、筍煮、芋天、海老天、蒲鉾など盛り沢山。
全く変わらない美味しさでした。

少し前、これもずっと前から通っていたお店でランチを食べたら、お店で焼いていたパンが既製品の物に変わっていてガックリしました。

お蕎麦屋さん、ずっと変わらずいてくれてありがとう。と思ったランチタイムでした。^ ^


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by kumama47 | 2017-05-25 20:30 | 映画 | Comments(2)

5月〜映画へ

今年は、なんとなく毎月映画に行っています。
たまには人気の大作を観よう!と、こちらへ。
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「美女と野獣」は、実写版ではない映画(アニメ)とロンドンでミュージカル版も観たことがあるんです。
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そう言えば観たな〜〜と記憶をたどってアルバムを探したら写真がありました。
夫は「全く覚えてない」と。(^^;

そして、肝心の実写版は?
エマ・ワトソンは顔も声もとっても可愛い。
映像も綺麗。
ベルが野獣と心を通わせるまでが意外にあっさりとしているのが、気にならなくもないのですが……
お隣の同じ位の年齢の女性が終盤ずっと涙を拭いていて、もらい泣きしそうにもなり(笑)楽しく見終わりました。

最後にビックリだったのが、ポット夫人を演じていたのが大好きな女優「エマ・トンプソン」であったこと。
声だけでは全然気が付きませんでした。

来月は何を観に行こうかな^ ^





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by kumama47 | 2017-05-10 23:30 | 映画 | Comments(4)

4月〜映画へ

今月も映画に行く。
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高校で哲学を教えているナタリー。
50代後半となり子供達も独立し充実した日々を送っているはずだったのに……

突然、夫から「他に好きな人がいる」と告げられ離婚。
そして実母が他界し、執筆の仕事も出版社から外され、お気に入りだった教え子からも厳しい事を言われ、様々な不運に見舞われる主人公。
こうなると次の展開としては、大逆転が起こりそうな予感がするものの……

さすがフランス映画(?)
新しい恋人も現れず、仕事で大成功もせず、ただひたすら淡々と描かれるだけ。

若い頃なら(なんなんだ?この話は)と思ったに違いない物語。
ところが、歳を重ねた所為なのか説明の少ないシーンの数々の行間を(勝手な)想像で埋めている自分に気が付く。
最後まで退屈する事なく観終わりました。

「ひとりになって本当の自由を手に入れた」と言ったナタリー。
私は、きっとそこまでは思えないだろうな。

😊

映画館の帰り道。
商店街のイベントで歩道沿いに並んでいた移動販売のテント。
花屋さんで「アリストロメリア」の花束を買いました。
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大きな花瓶ひとつと小さな花瓶二つに活けられるほどの本数で398円!!

映画のチラシに「自分のために花を買う」と書いてある。そこだけ主人公の真似。^ ^
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by kumama47 | 2017-04-20 23:40 | 映画 | Comments(4)

3月〜映画へ

話題の映画、観てきました。
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実は、ミュージカル映画は少し苦手なんです。
ミュージカルなんですから話の途中でふいに歌い出すのは必然なんだけれど、唐突に歌い出されるとドギマギしてしまうのです。

でも、この映画は観たかった。
だって、大好きなジョン・レジェンドが主要キャストにいるから。(≧∀≦)

女優を目指すミアとジャズピアニストのセバスチャンが恋に落ち夢を追う物語。
夜景の見える丘で二人が(唐突にね^ ^)歌うシーンなど、やはりなかなか映画に入り込めない私。
でも、話が進むに連れだんだんと面白くなって来る。
劇中の音楽がどれもすごく良い曲なんです。
筋立ては割と平凡な話だったのですが最後は予想を裏切るエンディング。
見る側は違う終わり方を期待してしまうけれど、最後のミアとセバスチャンが目を合わせるシーンのライアン・ゴズリングの表情が実に良かった。
切ない表情から微笑みを浮かべる瞬間を観て、この終わり方で良かったんだと思いました。

さて、肝心のジョン・レジェンドは?
役どころはともかく、相変わらず素敵な歌声でありました。





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by kumama47 | 2017-03-10 20:00 | 映画 | Comments(2)

青い箱

昨夜、BSで放送していた映画。
「ティファニーで朝食を」
久しぶりに観ようかと早めにお風呂に入ってテレビの前へ。

若い頃は、オードリーの可憐さや恋の行方にヤキモキしたような気がするけれど、
夕べは気がつくと、主人公ホリーが奔放な(とみせかけた?)生き方をせざるを得なかった背景の方に想いを馳せている私。
歳を取ると変わるのね……
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その昔。
リバイバル上映で「オードリー・ペップバーン特集」があり、ずいぶんと通いました。
私は、「おしゃれ泥棒」が好きだったな。

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さて、ティファニーと言えばあのブルー。
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我が家にもひとつあります。
ハイブランドとは縁の薄い私が買ってもらった「結婚指輪」
なぜ「ティファニー」にしたのかイマイチ記憶は定かではないけれど、あの時の私はまだ可愛い夢見る乙女だったのです。(爆笑)

そして、その指輪。
今でも私の指にあるのですが困ったことに20代の頃は細っそりしていた(はず?)指が、時を経て太くなり全くはずれません。(泣)
買ってもらった時は、物凄く仕事が忙しくて体調を崩し我が人生最高に痩せていたのです。(勿論言い訳(笑)

友達から「MRI検査する時は指輪は取るんだよ」と聞きました。
もし、そんなことになって「指輪はずれましぇ〜〜ん」なんて言えないし。
本気で痩せねばと、太い指を見るたび思うのです。

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by kumama47 | 2017-02-28 17:30 | 映画 | Comments(8)

だんだん美しくなる人生

会社を休んで行ったのに、満員で観られなかった映画。とうとう観てきました。
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津端修一さん、英子さんの暮らしを追いかけたドキュメンタリー映画です。

最初にお二人を知ったのは本からでした。
お二人が住んでいる所は偶然にも私には馴染みのある場所。
その後、暮らしの記録の本を次々と読みました。
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ご主人が設計した家と、四季折々にさまざまな実りをくれるキッチンガーデン。
暮らしぶりは簡素でも英子さんの作る豊かな日々の食事やおもてなしは、私の毎日とは程遠いけれど何故だかとても心惹かれるものでした。
それは多分、歳を重ねて(これから先どうなるのだろう)とボンヤリとした不安をいつも持っていたから、60年も連れ添っているお二人に歳を重ねて行く希望のようなものを感じたのだと思います。

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本で読んで知っていた事を映像で見る事が出来て一層お二人を身近に生き生きと感じる一方、修一さんがお亡くなりになっている事も知っていたので、お二人が一緒に映るスクリーンを見ながら胸がチリチリもしていました。
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それでも、本の中で英子さんが「ひとりになっても、今までやって来たことを同じように続けていく」と言っていたように、修一さんが「桃源郷」と呼んだあの家の暮らしはこれからも続いていくのだと思います。

「だんだん美しくなる人生」を目指していた修一さん。
これも心に響く言葉です。
私も「だんだん美しくなる人生」を目指して、1日1日の積み重ねです。



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by kumama47 | 2017-02-20 20:40 | 映画 | Comments(11)

私と夫と息子のなにげない日常。


by kumama
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